WALL TIE CALCULATION REPORT
壁つなぎ計算書(壁繋ぎ計算書)を無料で作成できる計算ツール
壁つなぎ計算書(壁繋ぎ計算書)は、足場の風荷重に対する安全性を証明する最重要書類です。task-fo(タスクふぉ)の壁つなぎ計算ツールは、風速地域・地表面粗度・足場仕様を入力するだけで、一般部と頂部の安全性を判定し、印刷可能な壁つなぎ計算書を即座に出力します。
壁つなぎ計算書(壁繋ぎ計算書)とは
壁つなぎ計算書(壁繋ぎ計算書)とは、足場に作用する風荷重に対して壁つなぎ(壁繋ぎ・タイ金物)が十分な強度を有することを証明する構造計算書です。「壁つなぎ」と「壁繋ぎ」は同じ部材を指す表記ゆれであり、どちらの表記でも意味は同じです。施工計画書の添付資料として提出が義務付けられており、監理技術者や行政の検査時に提示を求められる重要な書類です。
壁つなぎ(壁繋ぎ)は足場と建物本体を結合し、風荷重や水平荷重に対する足場の転倒・倒壊を防ぐ部材です。労働安全衛生規則により、枠組足場・単管足場ともに所定の間隔で壁つなぎを設けることが義務付けられており、その強度は風荷重計算に基づいて厳密に検討する必要があります。
壁つなぎ計算書に記載すべき項目
壁つなぎ計算書には、計算の前提条件と照査結果を明確に記載する必要があります。task-foの壁つなぎ計算ツールは、以下の項目を自動的に計算し、計算書として出力します。
- 風速地域および地表面粗度区分(現場の所在地に基づく)
- 足場の仕様(種別・高さ・幅・スパン数)
- シートの有無・種類(養生シート・メッシュシート等)
- 風圧力および風荷重の算出結果
- 壁つなぎ1箇所あたりの引張力
- 壁つなぎ金物の許容引張力と照査結果(一般部・頂部)
- 安全性の判定(合格・不合格)および補強方法の提案
壁つなぎ計算書の作成手順
壁つなぎ計算書の作成は、まず足場に作用する風荷重を求め、壁つなぎ1箇所あたりの引張力を算出します。次に、選定した壁つなぎ金物の許容引張力と比較し、安全性を確認します。task-foの計算ツールは以下のステップを自動化しています。
- 風速地域・地表面粗度区分から風圧力を算出
- 足場の高さ・幅から風荷重を計算
- 壁つなぎの設置間隔から1箇所あたりの引張力を算出
- 壁つなぎ金物の許容引張力との照査(一般部・頂部)
- 不合格時は補強方法(増し付け・強力型への変更)を提示
- 計算結果を壁つなぎ計算書として印刷・保存
壁つなぎ計算に必要な入力項目
正確な壁つなぎ計算書を作成するには、工事現場の所在地(風速地域)、周辺の建物状況(地表面粗度区分)、足場の仕様(高さ・幅・種別)、シートの有無と種類、壁つなぎ金物の仕様が必要です。
task-foでは各入力項目にヘルプツールチップを用意しており、専門用語の意味や値の選び方をその場で確認できます。初めての方でも迷わず入力を進め、壁つなぎ計算書を完成させることができます。
壁つなぎ計算書の印刷と活用
task-foで作成した壁つなぎ計算書は、ブラウザからそのまま印刷できます(ログイン後のご利用となります)。A4サイズに最適化されたレイアウトで、計算根拠がひと目で分かる構成のため、施工計画書への添付や監理技術者への提出にそのままお使いいただけます。
会員プランでは、計算結果をCADデータ(DXF形式)として出力することもでき、足場図面に壁つなぎの配置を直接反映できます。計算から作図まで一貫して管理できるため、品質管理の抜け漏れを防ぐことができます。
壁つなぎ計算書作成の注意点
壁つなぎ計算書を作成する際は、特に高層部の風圧力に注意が必要です。足場の高さが高くなるほど頂部の風圧力が大きくなるため、上層部の壁つなぎは一般部より強化する必要があります。
task-foの壁つなぎ計算ツールは、一般部と頂部を同時に判定し、頂部が不合格の場合は補強方法の目安を提示します。短期・長期の許容応力度も自動で切り替わるため、過剰設計・過小設計の両方を防ぐことができます。
また、養生シートやメッシュシートの有無は風荷重に大きく影響します。シートを設ける場合は、必ずシート種別を入力に反映してください。シートありの条件で計算していないと、実荷重に対して強度不足となる危険があります。
RELATED TOOLS